全国各地で多くの方にお会いすると、「私がよく行くお店の店主は、京都造形芸大の卒業生と言っていました」「私の使っているこの商品、貴学の卒業生の方の作品です」とご紹介いただくことが多々あります。私たちが知っているお店もあれば、「えっ!?そんなところで」と思わぬ出会いに嬉しくなることもあります。

この度の「開学40周年事業」の目的は、卒業生の皆さんの活動を可視化することにより、新たなつながりを創出することです。そこで全国各地で活動されている卒業生の取り組みをお伝えしたいと考えて生まれたのが、この「卒業生のいるお店」のWEBサイトです。

お届けしたいものは商品自体の魅力はもちろんですが、その卒業生の方の想いや考え、出会いなどの物語です。「いいな」と思われたら是非そのお店に行ったり、コンタクトをとってみてください。そこから新たな「つながり」が生まれることを期待しています。

京都造形芸術大学 事務局長 吉田大作

卒業生の情報を教えてください。

「卒業生のいるお店」では、これからも京都造形芸術大学・京都芸術短期大学 卒業生の活動を随時発信していきます。自薦・他薦問いません。

■メールのタイトル
「卒業生のいるお店の紹介」と記載

■本文
・紹介したい卒業生のお名前、活動内容、活動場所、連絡先(電話やメール等)
・紹介者(メール送付者)のお名前、連絡先

東京都

こども×デザインの実践教室

室 諭志さん(MAY -デザインの教室- 代表)
2013年 空間演出デザイン学科 卒業

東京都、阿佐ヶ谷駅から賑やかな商店街を抜け、静かな住宅街の一角にある小さなデザイン教室。ここでは様々な年齢のこどもたちがデザインについて考え、学んでいる。
空間演出デザイン学科のゼミで、デザインは机上だけで考えるものではなく、リサーチやフィールドワーク(=現地調査活動)を通して、社会とデザインの関わりを問い、実践することを学んだ室さん。卒業後は地元兵庫県の公立中学校で美術科の常勤講師として勤務したのち、より幅広い視点でのデザインを子どもと学ぶために「MAY -デザインの教室-」を立ち上げました。
「別にクリエイターを育てたい訳じゃないんです」そう語る室さんは、デザインの授業で得られる経験は、将来こどもたちがどんな仕事に就いても人生の支えになるという。「こどもたちは大人が思っている以上に自分たちで考える力があります。だからあえて手助けせず、自ら答えを導きだすことを見守ることもあります。逆に、僕が子どもたちから気付かされることもたくさんあります」こどもたちが本来持つ、豊かな想像力と創造力の芽を育ててあげること。そこに今の世の中を過ごしやすく、楽しくするヒントが隠されているのだと思います。

text:曽田源/photo:CHIMASKI/September, 2016

  • 真っ黒な背景と真っ黒の服。今日は、身体の動きを見る授業です。

  • 動いている姿を動画で撮影しています。

  • 撮影した動画を一緒に確認。どんな風に身体は動いているのでしょう。

  • 白い紙に向かって、動きの軌跡を描く。なんの動きを描いているのでしょう。

  • 動きの軌跡を描いた紙の前で室さんと生徒さん。

  • 壁には、室さんが選んだ本が置かれています。たまに入れ替えているらしいです。

お店について

MAY -デザインの教室-

〒167-0032 東京都杉並区天沼1-37-11 1F
TEL 03-6383-5733
E-mail 
※教室についてのご質問は上記の連絡先にお問い合わせください。

http://maybe-s.jp/

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卒業生の紹介

室 諭志(むろ さとし)

2013年、京都造形芸術大学 空間演出デザイン学科卒業後、地元兵庫県の公立中学校にて美術科の常勤講師として勤務ののち、上京。2015年に独立し、「MAY -デザインの教室-」を設立。教室で授業を行うほか、出張でのワークショップも行う。

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